先週末は、博物館とギャラリーをハシゴしました♪

まず、東京は上野にある東京国立博物館に行って、「大琳派展」を観てきました。

今回の目玉は、４つの風神雷神図。
俵屋宗達の国宝「風神雷神図屏風」を始め、宗達にリスペクトを受けた尾形光琳・酒井抱一・鈴木其一の三人が、それぞれの解釈で描いた風神雷神図が一堂に展示されていました。

ただちょっと残念な事に、一番観たかった光琳の「燕子花図屏風」は、展示品入れ替えで観ることができませんでした。

ちなみにカキツバタは愛知県の県花です。
これは「伊勢物語」で在原業平がカキツバタの歌を詠ったのが、三河国八橋である事に由来するとか。

　から衣
　きつつなれにし
　つましあれば
　はるばる来ぬる
　たびをしぞ思ふ

光琳の燕子花図屏風も、伊勢物語をモチーフに描かれたものです。
いつかまた、どこかの展覧会で観たておきたい逸品です。


みなさんはどんな花が好きですか？